先日何気なく見ていたEテレで、とっても良い内容が放送されていたので、ちょっとご紹介したいと思います😊
身近にある日用品を使って、手先の器用さを促す遊びについて紹介していました。遊びの内容もとても良いのですが、作業療法士の先生のアドバイスが素晴らしいと思いました✨
「器用になることは、手や指に注意がいきがちだが、体幹がしっかりすることで、手先の機能を高めることができる」ざっと要約すると、このようなことをおっしゃっていました。作業をする時、猫背になっていないか注意してねと。(詳しくは、NHKのサイトをご覧ください)
ピアノを弾く時も、姿勢良く、体の軸をしっかりさせて弾くと、のびやかな音になり、速いパッセージも楽に弾くことができます。ただし、姿勢を良くすることにとらわれて、体をカチカチに固めてしまうと音も固くなってしまうので、注意が必要です。
ボールを投げる時、力んで腕に余計な力が入るとボールは遠くへ飛びません。余計な力を抜いて、上手にエネルギーをボールにのせてあげると、楽に遠くに飛ばせますね⚾️ピアノの音の出し方も、それとよく似ています。
その他にも、両手の協調👋や、目と手の協調👀を促す遊びも紹介されていました。これも、ピアノを弾くときに必要な能力です☺️
ピアノを弾きながら、そういった能力を高めることはもちろん可能なのですが、演奏する時はなるべく音楽の内容について考えていきたいので、何気ない日常の中で手先の緻巧性を高める遊びを取り入れていると、よりスムーズかなと思います🎹 これが、最初にプレピアノコースを設定している理由の一つでもあります。
ピアノを弾く時は、同時にたくさんの作業を並行して行なっています。初めからいっぺんにやろうとすると難しくても、いくつか分解して積み重ねていくとできるようになります☺️
そして演奏している時は、なるべく音楽の世界に集中できるようになることが理想ですね✨
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